講談社 野間記念館

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昭和初期 講談社の絵本原画展

昭和初期「講談社の絵本」原画

昭和11年(1936)12月『乃木大将』の刊行によって幕を明け、同17年までに203冊が次々と出版された『講談社の絵本』。このシリーズは、昭和34年(1959)までに総部数7000万部が発行され、数多くの幼少年に愛読されました。講談社の創業者である野間清治(1878〜1938)は、子供たちのために質の高い絵本をつくろうと考えていました。題材となる昔話や偉人の選定には慎重に時間をかけ、色彩豊かで確かな描写の原画を手に入れるために当時第一線で活躍中の画家たちに制作を依頼しました。『講談社の絵本』は、いわば野間の熱意と夢の結実であり、創刊後80年の今なお、装いをあらためて刊行され続けています。


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色紙「十二月図」の美世界

色紙「十二月図」の美世界

春夏秋冬、豊かな季節感に恵まれた日本。一年を通じた季節の移ろいは、近代日本画家たちにとっても、創作意欲をかきたてられる画題でした。四季の彩を、色紙という舞台において十二ヶ月という月毎で展開していく。そこには、作家の感性や技そして魂が表出します。野間コレクションにおいて「十二ヶ月図」と題する近代日本画家たちが描く色紙群は、総数およそ500タイトル、計6000枚超。それは、講談社の初代社長である野間清治と近代日本画家たちの交流が生みだした、当時の画壇の様子を俯瞰するような厚みのある珠玉のコレクションです。個性あふれる美の競演をお楽しみください。


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